買おうかと思ってる本 - 『実践 デバッグ技法』

2009/06/08

今日本屋を見ていたら新刊が出ていたので,ちと立ち読み。

でも,これはちょっと微妙だな……。

ざっと読んだ限りなんですけれど,本書はデバッグ技法一般を扱った本というよりは,GDB や DDD の使い方を説明した本といったところです。GDB を使ったことがない方にとっては,実際例も含めて利用方法が説明されているので,役立つと思うんですけれど,普段使ってる人にとっては,あまり真新しい話はなさそうです。もっとも,同じくオライリーの『Debug Hacks』よりは汎用的なので( Linux カーネルのデバッグを主に扱っている),それと比べたら勧めやすい,というのはある。

この頃はデバッグ本が割と増えてきたんですけれど,まだツールの使い方が主だったものといった感じ。デバッグは,ツールを使いこなせると,たしかに生産性が向上するんですけれど,厄介なバグの大部分は人の勘でやっつけてる感じがします。もちろん,バグ取りについて系統立った方法論は,昔っから議論されています。それでも,こゆ話がなくならず,相変わらずプログラマにとって「厄介な作業」として位置づけられているのは,プログラムを新規作成したり改修したりする以上に,人的要素が大きいからなんじゃないかと思います。そゆ要素に立ち入った本は,まだ出ていない感じ。

ま,ちゃんと読んでもいないのにあれこれ言うのもアレなので,折を見て読むことにします。

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