今日買った本 - 『線型代数入門』

2009/02/16

最近……といってもここ数年なんですけど,なるべくちゃんとした本を読もうと決めて読んでいたりします。ちゃんとした本というのは,その分野を代表する本のようなもの。こゆ本は大抵難しいんですけど,多分,今を逃したらもう一生読むことができなくなるだろうと,半ば確信しているもんで,30代半ばまでに一区切りをつけようと,ウンウン唸りながら読んでるわけです。

あたしゃ本屋に最低週5回は立ち寄るんですけれど,毎日毎日同じ書棚(実際は4軒くらいをローテーションしている)を見ていると,本どうしの包含関係みたいなもんが見えてきたりします。この関係は,特に技術書や学術書に顕著で,「この本を読んでおけばこの棚の1/3は読まなくていい」みたいな位置づけが見えてくる。もちろん,それぞれの本にはそれぞれの個性があるわけで,それを否定するつもりはないんですけどね。貧乏性のあたしは,なるべくたくさんのことを得られる本を優先的に選ぶことになってしまいます。

つことで,今日も買った。ただ「買ったよ」ってだけなんですが。

線形代数は,以前『プログラミングのための線形代数』を読んでいて,線形代数のお約束事(言葉の意味とか計算の仕方とか)については,ある程度なじみが出ていたのでした。ただ,あたしの読みが浅いのか,練習が足りないのか,なかなか他の本が読めない。

『線形代数入門』を選んだのは,『プログラミング……』の参考文献で紹介されていたから。あたしゃ理科系の中の人の常識はよく分からないんだけれども,あちこちの書籍で参考文献に挙げられているので,きっといい本なんだと思います。学生向けなのか,ハードカバーの装丁にもかかわらず280ページ弱で2000円を切った価格設定も良心的。下世話な話だけれど,価格はその分野への取っ付きやすさと結びつくんだと思う。取っ付きやすいのは,あくまでも価格だけなんだろうけど。

情報科学関連の書籍を読んでいると,線形代数の考え方を常識的に使いこなす必要を痛感します。早めに使いこなせるようになってたらよかったなあ……と,ちと後悔。

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