今日買った本 - 『STL―標準テンプレートライブラリによるC++プログラミング』

2008/08/07

BOOKOFF で半額で手に入れました。超お得。

C++ って「使える」って人でも,かなりばらつきがあって,ほとんど C のコードを書いている人から,STL やらマニアックな文法やらをゴリゴリ使ってる人まで幅が広かったりします。STL はというと,案外知名度が低いようで,使ってる人にお目にかかることはあまりなかったりします。

STL がマイナーなのは,おそらく,他に便利なライブラリがあるから。Windows 系のプログラミングだったら,MFC があるし,UN*X ですら最近は,Qt や Boost を中心に,便利なライブラリ(環境)が整備されていたりします。MCF をゴリゴリ使ってる人でも,std の名前空間を使ったことがあまりないって人がいたりするけれど(つか知り合い),なくても用が足りてしまうってのはあるのかもしれません。

一方,Wikipedia の記述には,STL の書法が難解になりがちってな指摘があって,それが敬遠されている原因だとしている人もいるみたい。たしかに関数アダプタや関数オブジェクトってのは,分かりづからかったりしますよね。けど,「こういう使い方ができること」と,「こういう使い方しかできないこと」ってのは,微妙に違ったりします。むしろ,実際,関数アダプタあたりをがりがり使わなきゃ作れないってモノってのは,あまりないんだと思います。vector とか map とか,ちょろっと使い方を覚えれば,はかどることも少なくないはずなんですけどね。

本書パラパラと読む限り,STL の入門本としては,かなりいいとこ言ってるんじゃないかと思います。なにげに名著だと思うんですけど,人気がないのは,本書のせい?それとも STL のせい?

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