最近読んでる本 - Struts 本とか JSP 本とか

2007/06/06

ネタがないから最近読んでる本をば。

常々,Struts をちゃんと解説した本が欲しいと思っていたので,少しフンパツしました。ついでに下の本も買ったんですけど,なんだかすごい額になってしまった……おらいりー高杉。

正直言って,JSP なり Struts なりって,こんなに仰々しい本を用意しなくても,かなり手軽に始められるもんだと思うんですね。JSP 本にいたっては,ここで紹介しているモノの半分くらいの厚みの解説書も十分役に立ったりします。そういう趣旨で作られているフレームワークなり JSP なわけですし……。ただ,こういったもんの発想や必要性を少し掘り下げて理解するには,それだけじゃ足りない気がします。

というわけで,「とにかくできりゃいいよ」という向きにとってみると,本書は無駄に厚いわけで,そういう意味で言うと,本書は(両書とも)多分に「趣味的」です。

で,今 Struts 本をボチボチ読んでいるんですけれど,どういう人向けかというと,Java Servlet はもちろん EJB や JSP のコードをボチボチ書いている人で,けど「フレームワーク?なんじゃそれ?」という方に向いているんじゃないかと思います。実際はというと,今時 Servlet を単独で作っている人の方が稀だと思うので,そういう人がどれくらいいるのかは,疑問のあるところなんですが……。

ただ,個人的に,こうしたフレームワークを理解するには,実際に Servlet や JSP + EJB だけでウェブアプリを作ってみないと,ありがたみが分からないんじゃないかとも思うんですね。Struts は設定に難儀することがあったりするけれど,Servlet を一から作るよりは数段マシだったりします。これは,他の技術にもある程度言えることで,知ろうと思っている技術の,ひとつ下(基礎)にある技術を知っておくと,回り道のようで案外近道だったりすることがあったりします。そんなわけで,Struts をやるなら JSP で同じもんを書いてみろ。JSP をやるなら Java Servlet だけでもやってみろ……と,エラそうに言ってみる。この時点で趣味の領域に入っているわけですが。

本書はというと,MVC の発想を先に紹介して,Struts ではそれがどのように実現されているか,といったアプローチで話が進んでいます。そんなもんで,最初の MVC の理解でつんのめると,その先で何を読んでも意味不明になるんじゃないかと思います。個人的には全体的に翻訳の出来があまりいいとは思えなかったので,肝になっている MVC の概念については(分かりやすい)他書で,ある程度知識を付けてから読んだ方がいい感じです。

また,(多くの場合)Tomcat の設定方法あたりも軽く触れられている程度なので,これについても,また別の本を参照する必要があるんじゃないかと思います。

Java のアプリって,のっけから面倒なことが多かったりするもんで,なかなか手が出ないんですよね……。用語も微妙に商業ベースに乗っているもんだから,格好良さげで近付き難かったりもするし……。そういうのを砕いて説明している本が,良書なんじゃないかとも思うんですけど。

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