『詳説C++』を買ってその後風邪ひいた

2007/05/14

以前から買おう買おうと思っていた『詳説C++』を買ってみました。

C++ をそれっぽく使うには,C++ そのものの仕様を知る前に,C のことを知っていなくちゃいけないし,オブジェクト指向についてそれなりの理解がなくちゃいけないもんで,なかなかうまくまとめるのが難しい分野だと思うんですね。ともすると,オブジェクト指向一辺倒になっちゃって,中途半端な OOP 本になっちゃうこともしばしば……。これは Java の解説本についても言えることなんじゃないかと思います。

その点,本書は,言語仕様とオブジェクト指向をはじめとした設計思想をうまく繋ぎ合わせている点で,非常に質の高い書籍になっていると思います。サンプルとなっているコードも,豊富で適切なものが多いこともグッド。OOP 本にアリガチな「動物クラスを作って猫にニャーと鳴かせる……」みたいなコードは,最初のうちこそ分かりやすいけれど,細かく言語仕様を追っていくと,だんだんと意味不明になってきます。巷の C++ 本や Java 本には,何がなんでも徹頭徹尾,猫にニャーと鳴かせたがる本もあるけれど,ニャーと鳴かせたところで,読者は何も得るものがありません。

あたしゃもっぱらリファレンスとして買ったんですけれど,はじめに C についての簡単な解説も付いているので,これから C++ を始めたいという方にも,おすすめの一冊です。ちょっとボリュームがあるのが難ですけどね……。

で,この本を買って帰宅した後,どうも悪寒が抜けなくて,今日は一日熱にうなされてました。薄着で歩き回ったのがいけなかったみたい……。なんだか,まだ気分も悪いので,早めに寝ますです。ZZZ……。

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