頭の中を整理するために,今年興味の沸きそうなことを書き上げてみます。
セマンティック・ウェブや XML
RDF 周辺の技術に目を向けたい
XML データストレージ(NXD)周辺
libxml2 用のスキーマコンパイラとか作りたい
XSLT を使った文書ドリブンなシステムってのを妄想中
作りたいもの・触りたいもの
住所録とか,小遣い帳とか……
書籍管理のシステムを少しだけ検討中
SQLite の API を C から触りたい
工作
MP3 プレーヤを作りたい
小型 GPS モジュールを使って面白いことやってみたい
いい加減自作のプリント基板を作る環境を整えなくては
オシロスコープ(またはロジアナ)購入計画スタート
組込み Linux に興味が沸いてきた
気合いを入れて読む本
『近代法における 債権の優越的地位』(我妻栄)
『資本論』(カール・マルクス)
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の「精神」』他(マックス・ウェーバー)
『畏怖する人間』『可能なるコミュニズム』他(柄谷行人)
とりあえず,思い付くところではこんな感じ。
この中では,「XSLT を使った文書ドリブンなシステム」ってのが分かりにくいと思うんですけれど,これは,XML で書かれたデータを,メタデータとしてもデータの本体としても扱えるような仕組みがあればいいな,といったもんです。自分自身や他の XML 文書の処理方法なんかが書き込まれつつ,かつ,自分は文書でもある,みたいな XML データが集まると,面白いことができるんじゃないかと,つらつら思っているわけです。これまで,XML の処理方法は,パーサや XSLT プロセッサ,それにもう少し上のレイヤでは,フレームワークの設定ファイルなんかに書き込まれていたわけですけれど,こうした処理方法を,XML 文書が自分自身の中に持っていたら,もっと柔軟なシステムができるんじゃないかなぁ……とかいった話。
まだおぼろげに思っているだけなので,自分でも詳しく説明できないんですけどね。
ともあれ,これだけこなしていたら,1年なんかあっという間に経っちゃいそうですね。来年の計画も立てておくか。