最先端の技術を期待してギリギリの人生ドラマという話を妄想

2006/11/22

今日ふと思った話で,こんな話を考えました。

  • 時代は今から数十年後の近未来で主人公は隠居したご老人。これまでとりたてて良いこともなければ悪いこともなかった。これから先も残り少ないながらも同じような人生が続くのだと思っているけれど,それはそれで幸せなことだと思っている。

  • ひとつ気になることがあるとすれば,もうすぐできると言われている人工臓器。これまでの人工臓器は,病気のためにやむなく使うものだったが,これは自分の体力も知力も人間の全盛期以上に戻してくれるというスグレモノ。臓器は,肺や胃腸等々はもちろん,脳や心臓も揃っている。「全部集めてオリジナルのジブンをカスタマイズ!」みたいなノリ。その意味で,この臓器は健康グッズという位置付けだった。また,定期的にメンテナンスすれば,余程のことが無い限り壊れないことから,その意味では不老不死を手に入れるのとほぼ同義だった。

  • もっとも,その臓器は不老不死を謳うだけあって,大変に高価。庶民の手には到底届かない。

  • ところが,主人公はそのグッズを手に入れるだけの金銭を蓄えていたのだった。というのも,主人公は,数十年前からこんな時代が来ることを固く信じており,そのための資金を爪に火を灯すような生活をしながら蓄えてきたから。現在の彼の蓄えは,その技術が生まれるよりもずっと前から,その目的のためだけに存在したのだった。

  • しかし,問題の人工臓器は未だ完成を見ない。主人公にはもう時間が無いのに……。

と,そんなことを背景にしつつ,話は主人公の病床から始まります。日頃血圧に心配のあった折,脳の血管が切れたのでした。幸い,命には別状はなく,「生」の方の脳味噌も無事。けれど,このままでは近いうちに彼の時間も無くなってしまいます。主人公は「技術待ち」の状況に焦りはじめます。焦りの中で,彼独特の論理や理屈が夢やら回想やら妄想やらと交錯し……みたいな話。

これ以上書いて具体的なっちゃ面白くないので,曖昧なところは曖昧なままにしておきます。割といろいろな方向に話が進みそうな感じがするんですけどね。

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