テラは1兆

2006/09/30

すげー……と思いながら,クスっときた記事。

1本約2時間のデジタルハイビジョン映画で約140本分にもあたるデータを、わずか1秒で転送可能にする実験に成功したとNTTが29日、発表した。光伝送の技術で、1本の光ファイバーで毎秒14テラビット(テラは1兆)のデータを、実験室内につくった延長160キロに相当する距離まで伝送することができた。これまで最高の10テラビットを大幅に上回るとしている。

「1秒で映画140本分」という文句は,すごい!と思わせるものの,「テラは1兆」というのはどうなんだろう……。単位はビットだし。

この文句,「ギガは10億」とか「メガは100万」とかいった具合に,新聞でよく使われているのはご存知の通り。普通,「メガ」以上の単位にはあまり馴染みがないから,注を振っているのかな。「キロは1000」とか「ミリは1/1000」とかいった注はありませんしね。メガやギガあたりは,そろそろ注なしでもやっていける感じはするんですけど,どうなんでしょ。

注が適切かどうかはさておくとして,例えば,「この東京ドームはアリが10ペタ匹入ります(ペタは1000兆)」とか言われてもよく分からないのと一緒で,あまりに小さい単位でその大きさを表わすと,「なんだかよく分からないけれどスゴそうだ!」とかいうことになって,宣伝文句に使われそうな感じはします。というか,現に単位を使った売り文句はたくさんありますしね。「メガなんちゃら」とか「ギガなんちゃら」とか。

あらかじめ商標登録しておくか……ペタドライブとかペタネットとかペタサウンドとか……(もうしてありそうだな)。

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